Total Reform大規模修繕工事

私たちは
こう考えて
います。

何よりも大事なのは、その場所で生活を送る住民のみなさんの気持ちだと考えています。工事の規模が大きければ大きいほど、作業はどうしても長期間にわたります。その間は建物全体を足場が覆いますし、ベランダも使えなくなります。工事中は普段どおりの生活を送ることが難しくなる場面もあるでしょう。その中でも、できるだけ住民の皆さんのストレスを軽減させながら施工を行うことが、私たちの役割だと捉えています。工事中の細かな要望にお応えしながら、細部まで丁寧な仕事をします。

主な施工内容の例

  • 足場仮設工事
  • 下地補修工事
  • シーリング工事
  • 高圧洗浄
  • 外壁塗装工事
  • 鉄部塗装工事
  • 防水工事
  • 足場解体工事

その他、手すりの交換や駐車場アスファルト張り替えなど、
ご要望をお気軽にご相談ください。

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乃一の仕事現場から現場監督:Uの楽しみ

ある時は、住民の皆さんを
エントランスで出迎える
変なオジサン。

学生の頃は、人と話すことが得意じゃなかったんです。
特に年上の方には、何を話せばいいか分からなくなるタイプでした。
それは就職して現場監督になった当初も同じで、
最初は、修繕工事を担当したマンションの住民の方と
積極的に話すことも、それほどありませんでした。


そんな僕が変わったきっかけは、入社6年目の出来事でした。
当時は結婚したばかりで、もうすぐ子どもが生まれるとあって、
現場に顔を出せない日が続いていました。
その様子に気づいたのでしょう。マンションの住民のおばあちゃんがある日、
「あんた最近、顔を見ないねぇ」と声をかけてくれたんです。
そこで「実は…」と事情を話すとすごく喜んでくれて、
なんと、お祝いに食事をごちそうしてくれると言うのです。
初めての経験でビックリしたと同時に嬉しくて、さっそく日程を調整。
後日、おばあちゃんお勧めのインド料理店に出かけました。
とても楽しいひと時でした。
住民の方と触れ合うことの楽しさを、初めて実感できた瞬間でした。


それから僕は、徐々に変わっていったように思います。
担当のマンションにお子さんが多いと気づけば、
いつも子ども達が遊んでいるエントランスの「工事掲示板」のすぐ近くに、
オモチャや落書きスペースを用意してみたり。
住民の皆さんが帰宅する夕方の時間にエントランスに立ち、
「こんにちは」と声をかけ、
「工事で何か困っていることはありませんか?」と尋ねてみたり。
そんな、小さなきっかけから信頼関係を作っていくことを
大切にするようになりました。
そうしてみると不思議なもので、
工事完了後に管理組合の方から感謝状を頂いたり、
マンション修繕委員会の方々との工事完了打ち上げに呼んで頂いたり、
嬉しい出来事が徐々に増えていったのです。


工事が終わって足場が解体されると、
きれいになった建物が初めて見渡せる瞬間があります。
そのときに、住民の方と一緒に「きれいになったね」と喜べる仕事がしたい、
そのことを目標にして、毎日現場に足を運んでいます。

乃一の仕事現場から営業:Tの現場100回主義

マンションの裏庭を調べ回る一人のオトコ。
…決して、怪しい者では
ございません。

きっと、性分なんでしょうね。
現場のことが気になって仕方がないんです。
大規模修繕のお話を頂いたら、
正式にご依頼を受ける前から何度も、現場に足を運びます。
そうすると、いろんなことが分かるからです。


例えば裏庭に回ると、それほど敷地に余裕がないと分かることがあります。
その場合、限られたスペースに足場を設置するにはどんな工夫が必要か?
いろんな方策が、ぐるぐると頭を回り始めます。
近隣の建物との距離感も大事です。
足場が敷地をまたいでしまう場合の対策は?
そうかと思えば今度は、
住民の方がベランダに置いた、荷物や鉢植えが目に止まります。
もしご年配の方だったら、工事の際に移動させるのが大変です。

アシスト方法も考えておかないといけません。

それだけでは終わりません。
建物の中に入って手すりをよく見てみると、
目立たない部分にサビを発見したりします。
天井に視線を上げれば、
影になって見えにくい部分のモルタルがはげていることに気付きます。
もしかして、誰も気にしてないかもしれません。
今回の依頼内容には、含まれてないかもしれません。
でも、私は見過ごせないのです。
気になる部分を隅から隅まで見てまわり、写真に残し、対策を立てます。
その姿を何も知らない住民の方が見たら、
不審人物だと思うかもしれませんね(笑)。


自分でも、手間のかかるやり方をしていると思います。
でも、書類の情報と予算だけですべてが決まる工事は、
なんだか寂しいじゃないですか。
せっかく担当をさせて頂くなら、
図面からは見えない住民の方の声を聞き、それに応えたいんです。
住民の方の暮らしを想像し、
より向上させる仕事をしたいんです。

この仕事をはじめて、20年になります。
プライベートで車を運転していると、
過去に担当した物件の前を通りがかることもあります。
そうすると、同乗している自分の子どもに、
「あれがパパの仕事だよ」と自慢したくなる、そんな瞬間が嬉しいです。
しかし、あまり興味を持ってくれないのが寂しいところですが。

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